【中学歴史】壬申の乱、承久の乱、応仁の乱の違いと覚え方|語呂合わせ

応仁の乱1467年の語呂合わせによる覚え方
ねこ
歴史の勉強をしていると、「壬申の乱(じんしんのらん)」「承久の乱(じょうきゅうのらん)」「応仁の乱(おうにんのらん)」って、「乱」が多すぎて、誰が起こしたのか、どの時代の出来事なのかいつもごっちゃになるよ!
坂田先生
この3つの乱は、飛鳥・鎌倉・室町時代の大きな転換点になった超重要イベントなので、テストでも頻出です。でも大丈夫!年号や中心人物をセットにした面白い語呂合わせを使えば、時代背景ごと確実に覚えられますよ!

乱の年号と内容の一覧

出来事 時代 年号 中心人物 内容・結果
壬申の乱(じんしんのらん) 飛鳥時代 672年 天武天皇(てんむてんのう)
※大海人皇子(おおあまのおうじ)
天智天皇の没後、跡継ぎをめぐって起きた戦い。勝った大海人皇子が新たに即位した。
承久の乱(じょうきゅうのらん) 鎌倉時代 1221年 後鳥羽上皇(ごとばじょうこう) 鎌倉幕府に対して兵をあげたが敗北。幕府は朝廷監視のため六波羅探題(ろくはらたんだい)を置いた。
応仁の乱(おうにんのらん) 室町時代 1467年 足利義政(あしかがよしまさ) 8代将軍の跡継ぎ争いが原因で始まり、京都を中心に11年続いた。その後、下剋上(げこくじょう)の戦国時代となった。

壬申の乱の語呂合わせ:天武天皇

ねこ
まずは壬申の乱だね。「天武天皇(大海人皇子)」とどうやって結びつけるの?
坂田先生
天武天皇(大海人皇子)を「天ぷら(海の幸の天ぷら)」、壬申を「しんしん」、勝利したことを「買った」に変換して、ひとつのストーリーを作りましょう。
覚え方:壬申の乱→天武天皇
語呂合わせ:興味しんしんで買った天ぷら
壬申の乱と天武天皇の語呂合わせ

坂田先生
海の幸で作られた美味しそうな天ぷらを、興味しんしんで買った(勝った)シーンをイメージしてください。

【覚え方】
天武天皇(大海人皇子)→てんぷら(海の幸の天ぷら)
壬申の乱→しんしん
天武→天ぷら
と変換しておきます。
⇓

興味しんしんで買った天ぷら
(壬申の乱の勝った天武天皇)
と覚えます。

⇓

これによって
壬申の乱で勝った皇子が天武天皇として即位した。
という流れをおぼえます。

坂田先生
この語呂合わせによって、「壬申の乱で勝った皇子が、天武天皇として即位した」という重要な流れをしっかり押さえることができますよ。

承久の乱の語呂合わせ:1221年・後鳥羽上皇

ねこ
次は承久の乱だね!「1221年」と「後鳥羽上皇」はどうやって覚えたらいいんだろう?
坂田先生
承久を「上級」、後鳥羽上皇を「言葉→和歌」、1221年を「1位と2位だけ」に置き換えてみましょう。
覚え方:1221年承久の乱・後鳥羽上皇
語呂合わせ:1位と2位だけの上級の和歌の対決で負けた

後鳥羽上皇の語呂合わせ
坂田先生
選ばれた1位と2位の人しか参加できない、上級レベルの和歌の対決に挑んで負けてしまった場面を思い浮かべてください。
【覚え方】
1221年⇒1位と2位だけ
承久の乱⇒上級
後鳥羽上皇⇒言葉上皇⇒言葉⇒和歌
負けた⇒幕府軍に敗北
坂田先生
後鳥羽上皇はこの戦いに敗れて島流しになり、鎌倉幕府は朝廷を監視するために京都に六波羅探題を設置しました。

応仁の乱の語呂合わせ:1467年(11年続いた)

ねこ
最後は応仁の乱だね。「1467年」から「11年続いた」という期間もセットで覚えられるかな?
坂田先生
1467年を「寄るな」、応仁を「鬼」に変換します。さらに、記号の「!!」を数字の「11」に見立てて、期間も一緒に覚えてしまいましょう。
覚え方:応仁の乱1467年(11年続いた)
語呂合わせ:寄るな!!鬼

応仁の乱1467年の語呂合わせによる覚え方
坂田先生
恐ろしい鬼(応仁)に向かって、「こっちに寄るな!!」と叫んで追い払っているシーンをイメージしてください。

【覚え方】
1467年から11年つづいた応仁の乱
1467年は「寄るな!!」と覚える。
寄るな!!の!!を11と見たてて、11年続いたという期間を覚える。
応仁の乱は「鬼」と連想付ける。

坂田先生
8代将軍・足利義政の跡継ぎ争いが原因で始まったこの乱は、京都を焼け野原にし、ここから実力で上の者を倒す「下剋上(げこくじょう)」の戦国時代へと突入していきました。

練習問題&覚え方まとめ

ねこ
なるほど!「興味しんしんで買った天ぷら」「1位と2位だけの上級の和歌の対決で負けた」「寄るな!!鬼」の3つのフレーズで、3つの乱の違いがハッキリ整理できたよ!
練習問題+周辺知識問題
天智天皇の没後、跡継ぎをめぐって起きた戦いは( )である。
壬申の乱
壬申の乱に勝利し、新たに即位した人物は( )天皇である。
天武
1221年に、鎌倉幕府を倒すため兵を挙げた出来事は( )である。
承久の乱
承久の乱を起こしたが、幕府軍に敗北した人物は( )である。
後鳥羽上皇
承久の乱のあと、幕府が朝廷を監視するために京都に置いた役所は( )である。
六波羅探題
1467年に始まり、京都を中心に11年続いた争乱は( )である。
応仁の乱
応仁の乱の原因となった跡継ぎ争いに関係する、室町幕府の8代将軍は( )である。
足利義政(あしかがよしまさ)

ねこ
足利義政は東山文化の銀閣でも暗記事項として重要です。

参考:足利義満の金閣(北山文化)と足利義政の銀閣(東山文化)の覚え方語呂合わせ

坂田先生
最後に、覚え方のまとめです。しっかり復習しておきましょう!
覚え方:壬申の乱→天武天皇
語呂合わせ:興味しんしんで買った天ぷら

壬申の乱と天武天皇の語呂合わせ
坂田先生
海の幸で作られた美味しそうな天ぷらを、興味しんしんで買った(勝った)シーンをイメージしてください。

【覚え方】
天武天皇(大海人皇子)→てんぷら(海の幸の天ぷら)
壬申の乱→しんしん
天武→天ぷら
と変換しておきます。
⇓

興味しんしんで買った天ぷら
(壬申の乱の勝った天武天皇)
と覚えます。

⇓

これによって
壬申の乱で勝った皇子が天武天皇として即位した。
という流れをおぼえます。

覚え方:承久の乱→1221年・後鳥羽上皇
語呂合わせ:1位と2位だけの上級の和歌の対決で負けた

後鳥羽上皇の語呂合わせ
坂田先生
選ばれた1位と2位の人しか参加できない、上級レベルの和歌の対決に挑んで負けてしまった場面を思い浮かべてください。
【覚え方】
1221年⇒1位と2位だけ
承久の乱⇒上級
後鳥羽上皇⇒言葉上皇⇒言葉⇒和歌
負けた⇒幕府軍に敗北
覚え方:応仁の乱→1467年・11年
語呂合わせ:寄るな!!鬼

応仁の乱1467年の語呂合わせによる覚え方
坂田先生
恐ろしい鬼(応仁)に向かって、「こっちに寄るな!!」と叫んで追い払っているシーンをイメージしてください。
【覚え方】
1467年⇒寄るな
11年続いた⇒!!(感嘆符2つを11と見立てる)
応仁の乱⇒鬼